ファミリーヒストリーの再放送日はいつ?松方弘樹追悼回のまとめと感想
2017/10/06
Warning: Use of undefined constant ‘full’ - assumed '‘full’' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/zizitsu/xn--3kq65ey3m5z9a.com/public_html/wp-content/themes/giraffe/single.php on line 46
Warning: Use of undefined constant user_level - assumed 'user_level' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/zizitsu/xn--3kq65ey3m5z9a.com/public_html/wp-content/plugins/ultimate-google-analytics/ultimate_ga.php on line 524
スポンサーリンク
松方弘樹の事実婚相手は遺産相続できる?山本万里子と結婚しなかった理由とは?
前回、こちら↑の松方弘樹さんと事実婚の妻・山本万里子さんの記事を書かせていただいたのですが、
その調べ物でいろんな資料を漁ってみるものの、どうしてもゴシップ記事ばかりが目につくのがなんとも切なかったので、
この番組の放送があったらそれについてまとめておきたいなと思っていました。
★NHK総合のファミリーヒストリーの放送日や再放送日をお探しの方は、最初の項目でまとめていますので、そちらをご参考ください。
読みたい場所へジャンプ
ファミリーヒストリーの放送日と再放送日はいつ?
見逃してしまった方は、こちらをしっかりチェックして、オンエアに備えるなり、録画予約をするなりして視聴してくださいね^^
ファミリーヒストリー
放送日と再放送日
(2017年10月現在)
ファミリーヒストリーはNHK総合(G)での放送です。
ーーーーー
※追記1※
2017/3/16 一旦最終回を迎えたため、情報更新しました。
※追記2※
2017/9/27~再度放送が開始されたため、情報更新しました。
赤字で記載した日時が2017年10月現在で確認できている放送時間です。
ーーーーー
●通常の放送日は
毎週木曜 午後7時30分~(※2017年1月の最終回放送までは上記時間帯でした)
→毎週水曜 午後10時25分~
●再放送日は
毎週木曜 午前0時15分~
※水曜深夜 24:15~(同上)
→毎週土曜 午前10時05分~
となります。
ちなみに
番組テーマ曲は
・オープニングテーマ曲
横山克
・エンディングテーマ曲
「Remember me」くるり
(リメンバーミー)
です。
いろいろわかってきた番組終盤で
「そうだったんだぁ・・・」
と感慨深くなってるところに、くるりの曲が流れてくるのが沁みるんですよね~。
松方弘樹・目黒祐樹の回の再放送日はいつ?
通常放送のオンエアは2月2日の夜7:30からでした。
なので再放送は翌週の
2月9日(木) 午前0:15から
(2月8日(水)の深夜24:15から)
となります。
※終了しました※
NHK「ファミリーヒストリー」
公式ホームページはこちら
http://www4.nhk.or.jp/famihis/
松方弘樹・目黒祐樹
放送内容まとめ
※公式ホームページより引用 ©NHK
ご存知の通り、関係者を次々深掘りしていく番組につき、情報量がものすごいことになるので、流れや印象に残ったシーンなどについて書いていきます。
司会(MC)・出演者
ゲスト:目黒祐樹
司会:今田耕司、三輪秀香(NHKアナウンサー)
語り:余貴美子
ファミリーヒストリー
「松方弘樹・目黒祐樹」オープニング
冒頭はこの番組への出演が決まっていた、松方弘樹さんに関する説明から。
・昨年1月に番組出演が決まったが、直後に病に倒れてしまった。
・病状の回復を待ってから弟の目黒祐樹とともに出演する予定だった。
しかし松方の回復が思わしくなかったため、入院中の昨年12月23日に目黒祐樹さんひとりでの収録となったようです。
放送内容の流れ・ざっくりまとめ
ひとつの事柄が追求されているときは単純に時系列にはなっていなかったのですが、おおまかな流れはこのような感じでした。
①父・近衛十四郎(目黒寅一)の生い立ちと役者になるまで
②母・水川八重子(角西ヤイ)と父の出会いとヤイの生い立ち
※番組では芸名でなく寅一・ヤイという本名で進行
③父・寅一が戦争の召集令状を受けてから~戦中・戦後
④松方弘樹・目黒祐樹について
この番組はいつもそうですが、どれも興味深く、面白いエピソード満載でしたよ^^
「ファミリーヒストリー」
松方弘樹・目黒祐樹/感想
スポンサーリンク
松方弘樹・目黒祐樹の父親は、近衛十四郎。
白黒映画の「豪快千両槍」(1961年)の映像とともに
「戦前からチャンバラ映画で活躍した剣劇スター」
「豪快でスピーディーな立ち回りは当時日本一とも称された」
と解説されていました。
やっぱりふたりとも父の近衛十四郎(目黒寅一)と似てる!
そして、近衛十四郎の殺陣の演技はキレがハンパなく、日本一と称されるのも当然、といった感じでした。
CGでごまかしが効かない頃のホンモノの演技は素晴らしかったです。
寅一の戦中・戦後のエピソードはそのままドラマにでもなりそうな程、劇的で、胸を打たれるシーンが数多くありました。
寅一は戦中は現在の北朝鮮北部に位置する羅南へ出征、終戦後はソ連の捕虜となり、収容所での過酷な労働に明け暮れていました。
発疹チフスを発症したことにより日本への帰国がなされるのですが、健康体だった同僚はソ連に送られ(シベリア抑留)、サンフランシスコ講和条約が締結されるまで労働が続きます。
寅一と羅南の収容所で一緒だったという伊藤健三さん(92歳)は、シベリアに送られた人のひとり。
「僕は映画を通じていろいろ研究して、国民の皆さんにご奉仕すると思う。お前も絶対に死なないでお母さんのところへ帰れって。(寅一に言われた)」
伊藤さんはこの約束が強く胸に焼き付いていたおかげで、ソ連での労働に倒れて兵士に銃口を突きつけられた時にも立ち上がる気力が湧いたと言います。
また、羅南で多くの日本兵が生きる気力を失いかけていたときに、寅一が目の前で披露してくれた芝居がとにかく見事で、日本兵たちを元気づけたというエピソードも目を輝かせて話されていて、胸を打たれました。
辛い現実しかない中での一縷の希望だったんですよね。
その次代を生き抜かれた、生き抜いてくれた先人たちには頭が上がりません。
目黒祐樹さんはそれらの映像後、
「(寅一から)絶対に生きて帰るんだっていう気持ちを強く持って戦争に行ったっていうのは、何度も何度も聞かされましたね」とコメント。
「絶対に生きて帰る」という信念から、映画「永遠の0」で岡田准一が演じた人物を思い出しました(あちらは亡くなってしまうんですが)。
「生きて帰る」って言葉は当時絶対に大きな声で言えるものではなかったと思いますが、その信念を持ち続けてくれた人がいて、ほんとに良かった。
そういった、日本への希望をまだ持っていてくれた方々や、悔しさをバネに厳しい現実と戦ってくれた方々がいたからこそ、今の日本があるのだということを、肝に銘じなければいけないと思います。
目黒家の家政婦を勤めていた益本千恵子さんが、この取材を期に、母のヤイが渡したお守りの中身を開けて見せてくれていました。
そこにはなんと当時の5000円札が!
今回お守りを開いてみるまでの数十年、彼女自身も知らない事実だったのですが、
ヤイさんは益本さんのためにお小遣いを忍ばせてくれていたんです。
このエピソードにはほっこり。
益本さんも涙されてました。
彼女の語る目黒家のエピソードも、大事にしまってあった家族の写真も、その時々の家族の愛らしい姿が詰まっていて、
写っている松方弘樹や目黒祐樹、父の寅一に母のヤイ、みんなそれぞれが生き生きとしていたし、それを持っている益本さんも幸せそうでした。
あとひとつ特筆すべきは、女優の浅香光代がインタビューに答えていたこと!
ミッチー、お元気でしたよ(笑)。
お久しぶりの近影が観られました。
寅一(近衛十四郎)が戦後立つことになった剣劇舞台で、映画のクセが抜けずに鳴かず飛ばずだったときに、
アドバイスを貰いに行ったのが、当時の女剣劇・舞台劇のスターである浅香光代だったとのこと。
昔を振り返りながら、変わらないべらんめぇ調で話す浅香光代はカッコ良かったです。
ほかにもそれぞれのエピソードが興味深く、ひとつひとつ話していたら到底終わらなくなりそうです(笑)。
戦後、寅一と伊藤さんの再会は果たされなかったのですが、伊藤さんは寅一から送られたサイン入りブロマイドを大事にとっていて、松方さんにも父親の話をしたかった仰っているエピソードがあったり、
松方弘樹は最初は歌手を目指していたけど、五木ひろしの歌声を聞いてやめたこと(笑)とか、
寅一のマネージャーだった川野和介さんの寅一や松方弘樹にまつわる話など、見どころたくさん。
興味がある方は是非、
2月9日(木) 午前0:15から
(2月8日(水)の深夜24:15から)
の再放送をご視聴ください^^
※終了しました※
おわりに
若い頃の松方さんの映像や写真の数々も流れましたが、
いやぁ、美しかった!
ご両親のいいとこ取りな容姿と確かな実力。
父の寅一さんは松方さんの演技を
会うたび
「とにかくダメだ」
とけなすばかりだったようですが、
家政婦さんの話によると、寅一さんはヤイさんに向かって
「オレに似てきた」
などと嬉しそうに話していて、影では認めていたのではないかと言っていました。
どうしても女性問題や豪快伝説ばかりが取り沙汰されてしまう松方弘樹さんですが、その芸能の血筋は確かなものだし、
決して親の七光りだけで芸歴を重ねられたわけではなく、ご本人の才能や努力を重ねた結果の実力も十分備えられていた方だったと思います。
NHKさん、今回もステキな番組をありがとうございました。
松方弘樹さんのご冥福を心よりお祈りします。
【松方弘樹:関連記事】
松方弘樹の事実婚相手は遺産相続できる?山本万里子と結婚しなかった理由とは?
【ファミリーヒストリー:関連記事】
夏木マリがカッコいいのは若い頃の苦労にあり?ハーフではなくてフランス人?!
スポンサーリンク